平塚市議会 2020-03-04 令和2年3月定例会(第4日) 本文
また、公共施設の維持・集約について、本市の公共施設の市民1人当たりの延べ床面積は、平塚市公共施設等総合管理計画では2.80平方メートルで、人口25万人以上の都市平均1.92平方メートルと比較すると、施設保有量はとても多い状況です。その多くは高度経済成長期に建設されており、約63%が築30年以上経過しており、今後はこれらの施設は一斉に改修・更新時期を迎えることから、多額の更新費用が見込まれます。
また、公共施設の維持・集約について、本市の公共施設の市民1人当たりの延べ床面積は、平塚市公共施設等総合管理計画では2.80平方メートルで、人口25万人以上の都市平均1.92平方メートルと比較すると、施設保有量はとても多い状況です。その多くは高度経済成長期に建設されており、約63%が築30年以上経過しており、今後はこれらの施設は一斉に改修・更新時期を迎えることから、多額の更新費用が見込まれます。
当然、施設保有量が減少すれば、その分、比例して維持管理費なども減少することは明らかでありますので、計画期間を通して統廃合などを重ねながら施設の縮減を図っていくことになるのではないかと思います。 そのような中、現在も青少年会館や福祉会館など、幾つかの施設が既に老朽化を理由に用途廃止となっています。
に、行財政改革第2期プログラムの基本的な考え方についての御質問でございますが、初めに、第2期プログラムの特徴的な改革項目についてでございますが、基本的な考え方では、社会経済環境の変化などを踏まえた取り組みの推進を図ることをお示ししておりまして、行政として担うべき役割を踏まえた組織の最適化や、働き方・仕事の進め方改革とあわせた内部の業務改善による事務執行の効率化、将来の人口減少への転換等を見据えて施設保有量
第2期プログラムに向けましては、社会経済環境の変化の激しい時代にあっても、行政としての役割をしっかりと担うための体制整備や、将来の人口減少への転換等を見据えた施設保有量の最適化の取り組みを初め、働き方・仕事の進め方改革とあわせた業務改善の取り組みなどを推進することにより、効率的・効果的な行財政運営が一層図れるよう、策定を進めているところでございます。
3、中長期を見据えた施設の効率的な維持管理や保有量の最適化の必要性でございますが、本市の公共建築物につきましては、10年後には全体の約74%が築30年以上となり、今後の集中的な大規模修繕・更新期の到来が懸念されますとともに総床面積も増加しておりますことから、中長期を見据えた施設保有量の最適化のさらなる検討を進めていく必要がございます。 8ページをお開き願います。
まず、全庁的な視点を持ちまして、今後の財政状況ですとか人口構造などに見合った適切な施設保有量の検討を行います。今後も継続して使用する公共施設等については、さらなる長寿命化などを進めていくことになろうと思います。また、施設の維持管理に関しては、民間の活力を生かした取り組みも視野に入れまして、より効率的な管理に努めるというふうにさせていただきたいと思っております。